Celler Credo
セラー・クレド


最高峰のスパークリングワインを造る「レカレド社」

1924年からマタ一家が代々営み、畑から作りまで徹底的にこだわり最高峰のスパークリングワインを造るレカレド。ブリュット・ナチュレ、ミレジメのみ、30ヶ月以上の長期熟成のスパークリングワインのみを造ります。それらのスパークリングワインのクオリティたらしめるものは葡萄の品質に他なりません。

2009年にはビオディナミ認証を取得

現在、代表取締役として活躍する三代目トン・マタになり、伝統を守りながらもブドウ本来のその土地の個性を表現するスパークリングワイン造りへ拍車がかかっています。

2006年に50haにおよぶ全自社畑の有機栽培認証を取得、2009年にはビオディナミ認証を取得。ブドウにこだわる。ベースワインにこだわる。ステイルワイン造りにこだわることはより良いスパークリングワインへつながり、自然なことでした。

1990年から、同じ醸造所内でも独立したワイナリーとしてチャレッロのスティル白を少量造り始めたのがセラー・クレドです。レカレドの創業者でトン・マタの祖父ジョセップ・マタは創業時、敷地内に陶芸窯を持ち、住居もあり、地元の人々は彼の家を「カン・クレド」と呼び、その名を冠したワイナリーです。

試行錯誤の末、2010年に正式リリース

チャレッロというこの土地固有の品種をとことん理解したい、とことん表現したい、レカレドの伝統は大事にしながらも自由な発想でチャレッロのポテンシャルを探り、個性、美しさを表現したかった。だから、澱と寝かせたり、果皮とマセレーションしたり、除梗せずに醸造したり、SO2無添加で・・・など昔の人達がやってきたことを実践し、様々な形でチャレッロを解釈することを目指し、チャレッロ100%で5アイテムを造ります。1990年から試行錯誤しながら少量造り、販売はせず、10年かけて理解を深め、2010年に正式リリース。

自社畑50haのうち南向きで日照量が多く、成熟しやすい環境にある8haの畑をスティル白用に使用。

病害に対処する、という考え方ではなく、畑及び周囲を含めたすべての環境を活性化させ生態系をリスペクトすることにより、ブドウ樹も活性化し、病害に強くなる。このコンセプトをより完全なものにするための努力を怠りません。

農薬は使用せず、馬や羊の糞を一年間乾燥させて堆肥として使用したり、ハーブ園を持ち、カモミール、トクサ、ラベンダーなどの煎じ液を作り散布したり。地場植物を畝間に生やさせ、ブドウ樹の間にあたかも庭があるかのようです。地元のヒヨコマメも植えており、ヒヨコマメの根は有機質を乱すことなく土中に窒素や酸素を取り入れてくれ非常に有効とトン・マタ氏は語ります。また、ブドウの葉や実は食べずに雑草だけを食べるよう「教育」した羊を使って雑草管理の研究・調査も実施。酸をしっかり保つために超低収量で成熟のタイミングに細心の注意を払い収穫します。

平均収量は約7,500kg/ha。圧搾は非常に優しくフリーラン果汁のみを使用し、5割以上に減り、できるワインは平均38hl/haほど。伝統を重んじながらも自由な発想でブドウのポテンシャルをより引き出し、ピュアで自然と共生し、より大きな視点でチャレッロと向き合うセラー・クレド。短い間に国内外で高い評価を得、土着品種チャレッロの本物のスティル白を造る動きが少しずつ広がる中でより高みを目指します。

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