砂、シレックス、花崗岩などが含まれる土壌に5つの畑をもち、その内の4つがピエフランコとなります。 ビオロジック農法により葡萄は栽培され、現在、30年から60年の樹齢のガルナッチャが植えられています。 ラウル・ペレスなどのワインが大好きなフレッキー、そのワインのスタイルは酸がきちんとあり、涼しさを感じるエレガントさを持ったワインです。 現在、ZIRIESとNAVALEGUAの2つのワインを造っています。 |
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世界遺産にもなっている古都トレド。2011年5月、トレドのホテルに泊まったときスペインの新聞社”ABC”社がリリースするワインガイドブックを見ていたとき、トレドのワインで最も高い評価をされていたワインに目が止まりました。
ちょっと派手目なエチケット(ラベル)にZIRIESと書かれたワインは何となくですが私を夢中にさせました。 どうしても飲んでみたいと思いました。 翌日、ラ・マンチャのシウダ・レアルで行われているスペインワイン最大の見本市、フェナビン2011に行きました。 この見本市は約2000のボデガが参加しているのでこのZIRIESは必ず見つかると思っていました。出展リストで調べ、全会場を見ましたがZIRIESは見つかりませんでした。 |
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夕方、ラウル・ペレスやラウル・ペレスのワインのスペイン国内のディストリビューター、ティントレリアのセサル、フレッキー、そしてスペインの2010年ベスト・ソムリエ・オブ・ザ・イヤーに輝いたマリア・ホセ・ウエルタスたちと会場を回り、ベルナベレバのマルクのブースで皆で飲んでいたときにフレッキーがなんとこのZIRIESを持ってきたのです。 フレッキーに『じつはそのワインをずっと探していたんだ』と話すと、『ハルヒコ、これはオレが造っているワインだよ!』と驚きのコメント、なんだかとても嬉しくなってしまいました。 すぐにテイスティングさせてもらったのですが自分が思い描いていた通り素晴らしい味わいでした。 さすが、フレッキーです! ZIRIES、本当に縁を感じたワインでした。 |
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