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ボデガス・シリエス
 
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5つの畑に植わるガルナッチャから造られるシリエス。
4つの畑は花崗岩の砂状土壌で自根のピエフランコ、1つの畑は粘土質土壌で
アメリカーナの台木で造られます。
世界遺産に登録される古都トレド、トレド近郊に拠を構えるボデガス・シリエス。
標高800mの高地にその畑は展開します。
2011年にスペインに行ったときにあるワインガイドブックを見ていたらトレドで
最高ポイントをとっていたこのワインが目に入りました。
派手なラベルが好きな僕、すぐにこのワインに興味を持ちました。
ちょうど翌日からフェナビンという大きなワイン見本市に行く予定だったので見本市で
見つかるだろうと思っていたら見本市では見つけられませんでした。
ちょっとがっかりしていたところに友人のフレッキーが遠くからやってきたのですが、
なんとフレッキーが持っていたのがこのシリエスでした。
フレッキーはボデガス・シリエスのソシエの一人というからなんて縁があるワインなんだと驚きました。
その場で我が儘を言って抜栓してもらい飲んでみると果実味が綺麗なエレガント系ガルナッチャでした。
ダニエル・ゴメス・ヒメネス・ランディたちのグレドス山脈周辺エリアのガルナッチャとも
またちょっと異なる美味しさでした。
翌年、ボデガを訪問、畑も素晴らしかった。その時に聞いた話が最初の5つの畑の話。
ボデガ内で5つの畑のワインを樽から飲ませてもらいました。
花崗岩の砂状の畑のワインはやはり個性はあるもののとても似ていて兎に角エレガントに
仕上がっていました。
そして粘土質土壌のワインを飲むと濃くとても暑さを感じるワインでした。
フレッキーに『この粘土質土壌のワインって必要なの?』と聞くとフレッキーはにやっと笑い、
カラフェに5つの異なるワインでアッサンブラージュしました。
驚いたのがこの必要ないと僕が思っていたワインを1/5入れることで軽やかさに複雑味が感じられ
より美味しいワインになったのです。
やっぱり醸造家って違うなぁとテイスティングしながら思っちゃいました。
樽の中から良い樽がこのシリエスになり、他は業務用に卸しているナバレグアになります。
でもナバレグアだってかなり良いワインですよ。
※ナバレグア、業務店の方はスタッフまでご連絡ください。
綺麗な酸があり、冷涼でエレガント、果実味を感じ、複雑さも感じるワイン。
スペインの多彩なガルナッチャ、ぜひ、お試しあれ! |
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シリエス [2012] ボデガス・シリエス
ZIRIES 2012 Bodegas ZIRIES |
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生産者 |
ボデガス・シリエス
Bodegas ZIRIES |
輸入元 |
ワイナリー和泉屋 |
内容量 |
750ml |
地域 |
スペイン /
カスティーリャ・ラ・マンチャ州
Spain / Castilla-La Mancha |
葡萄品種 |
ガルナッチャ100% |
産地 |
Castilla La Mancha /
Vino de la Tierra |
おすすめ
グラス |
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アルコール度数 |
14.5% |
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サーヴィス温度 |
14℃〜 |
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味わい |
ライト |
1 |
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9 |
10 |
フル |
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評価 |
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-pt |
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-pt |
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備考 |
ボデガス・シリエスが所有する畑の中から特に素晴らしい葡萄を収穫し醸した上級キュヴェ。特に古樹の木から収穫されたものを使用。
500リッターのフレンチオーク樽で1年熟成させます。
5つの畑から収穫されたガルナッチャから造ったワインの中から素晴らしい樽だけをセレクトし、ブレンドしたワインがこのシリエスになります。そしてそれ以外のワインはナバレグアとなります。
果実味のしっかりしたとてもエレガントなワインに仕上がっています。 フレッキーの力作です! |
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シリエス [2012] ボデガス・シリエス
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