Bodegas Y Vinedos Raul Perez
ボデガス・ラウル・ペレス

D.O.ビエルソが生んだ天才醸造家、ラウル・ペレス

ラウル・ペレス、1972年生まれ、ビエルソの人口が百人にも満たないバルトゥイエ・デ・アバホ村出身。

実家は1752年からつづく葡萄栽培農家。獣医を目指していたラウルだったが、ワインの道に変更しバレンシアの醸造学校で ニコラス・サンチェス・ディアナ教授 に師事、卒業後、実家のボデガであるカストロ・ベントーサを手伝いはじめました。1999年、アルバロ・パラシオスと甥のリカルド・パラシオスがこのビエルソでワイン造りを行ったときにいろいろな援助をしたのがラウル・ペレスでした。ラウルは自分たちのワイン造りとアルバロたちのワイン造りの次元があまりに違うのに驚いたと言います。

『ビエルソのワインはアルロ以前と以後では全くの別物だ』『アルバロは神だよ、彼らがビエルソにもたらしてくれた恩恵はどれだけ大きいかわからない』とコメントしています。

アルバロ・パラシオスたちに影響を受け、ワイン造りをさらに本格的に取組み始めました。

現在、D.O.ビエルソを主に、他のエリアで仲間たちとともにワイン造りに励んでいます。そのワインは、白ワイン、赤ワイン、いろいろな葡萄品種、いろいろなエリアなど関係なく驚きのワインをつくり出し、ロバート・パーカー氏主宰のワインガイドブック、ザ・ワイン・アドヴォケイトにおいて異例の10のワインが評価され8つのワインが95ポイント以上を獲得するという偉業を成し遂げました。
しかし、

ワインは確かに素晴らしい、しかし、限られた人間しか楽しむことができないことをラウル・ペレスはもっと考えなければならない。

と、米国のワインジャーナリストがコメントするほど入手困難なワインであるラウル・ペレスのワインたち。

全てのワイン造りを自ら行うため、その生産量はとても少なく、千本に満たないものが多く、希少性、美味しさ、話題性で、スペインワインの中でももっとも入手困難なワインとして知られています。特に2009年の大活躍で上級キュヴェはまさに 『幻のワイン』 となってしまいました。

最高の10人の中でも最高の造り手


スペイン国内でもワイン専門誌シバリタスにおいてマン・オブ・ザ・イヤーに選出、英国のワイン専門誌デキャンター誌で『 SPAIN'S TEN MOST EXCITING NEW-WAVE PRODUCERS』の一人としてマスター・オブ・ワインのSarah Jane Evans女史に「最高の10人の中でも最高の造り手」の筆頭に挙げられ、まさにスペインを代表する醸造家のひとりとなりました。

マイナーエリアや廃れてしまった葡萄品種の再生に力を注ぐ

ラウル・ペレスはスペインのマイナーエリアや廃れてしまった葡萄品種の再生に非常に力を入れており、モンテレイ、リベイラ・サクラ、アストリア、レオン、マドリッド、セゴビアなどにあるボデガとコラボレーションし非常に興味深いワインたちをつくっています。

また、スペインの固有品種もとても大切にしておりリアス・バイシャスではカイーニョ、ローレイリョ、エスパデイリョなどの他の生産者が見向きもしない品種でワインをつくり、種の保存に取り組んでいます。

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