飲んだ者は酔っ払う
酔っ払いは寝る
眠っている者は罪を犯さない
よしじゃあ飲もう！

と、ラベルに書かれています。おもしろいでしょ。


● スペイン:ナバーラ ／ 白ワイン
※ハング・ノー・オーバー・ブランコ 2023アレックス・クレイグヘッド
インポーター希望販売価格：3,960円 (税込)

アレックス・クレイグヘッド氏をご存じですか。ニュージーランドにおけるナチュラルワインの革命児とも呼ばれる醸造家です。
かつては世界中を飛び回って醸造に携わっていたため "フライング・ワインメーカー" と呼ばれていましたが、現在はニュージーランドのネルソンに拠点を置き、自身のワイナリーである キンデリ や ドン を手掛けていることで特に有名です。この二つは自然派ワイン好きにはとても有名で日本でも売り切れ続出です。

先日、そのアレックス・クレイグヘッド氏のワイナリーであるアレックス・クレイグヘッド・ワインがリリースする二つのワインを試飲しました。
そのワインは "ハング・ノー・オーバー・ブランコ" と "ハング・ノー・オーバー・ティント" の二つのワイン。ブランコはガルナッチャ・ブランカにビウラをブレンドして造り、ティントはガルナッチャで造ります。
"ブランコ"、"ティント" とも美味しいワインでしたが個人＆一緒に飲んだメンバーのひとり、ワインバー・ミランの峰永君と感じたことが一緒だったので購入はやめました。まぁ、好きなガルナッチャの味わいではなかった。 "ブランコ" はなかなかおもしろくちょっと気に入りました。スタイルは醸しをいれたオレンジワインです。

樹齢が非常に高いブッシュ仕立ての古木からブドウを手摘みで収穫。各品種を圧搾して澱引き後、ガルナッチャ・ブランカはスタンレスタンクに、ヴィウラは木樽に移して別々に発酵。マロラクティック発酵終了後、スタンレスタンク内でブレンド、そのまま熟成。瓶詰め前に澱引きし、亜硫酸塩を添加し造ります。
アレックスは日本とも縁が深く、山形県の "グレープ・リパブリック" などの醸造アドバイスやコラボレーションを行っていたこともあります。そのため、日本のナチュラルワイン市場では非常に知名度が高く、ファンも多いです。