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ラガル・ド・メレンス

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ラガル・ド・メレンスは、2001年にガリシア州のD.O.リベイロ創立されました。
石と木材でできた古いワイナリーを修復し、最新のステンレスタンクと樽を備えています。
ワイナリーのブドウは3.5ヘクタールの自社畑で生産しており、その土壌は、砂壌土状の花崗岩質で、深さは70〜100cmあります。 |
ラガル・ド・メレンスは、美しいア・アルノイアにあります。石塀に囲まれた狭い小道は、反対側から他の車が来ないことを祈らなければなりません。
時がたち昔からの湿度で黒ずんだ石は、このワイナリーが長い時代を経たことがわかります。このような質素な田舎に、葡萄を優しくプレスするプレス機、適切な発酵を行うことができるタンク、高い品質の樽などの、最新の設備を備えたワイナリーがあり、オーナーのドン・ホセ・メレンスがすべての作業を行っています。 |
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彼は、世界中のワインへの好奇心が強く、鼻が利き、勉強熱心で、探究心の強い男性です。
彼の白ワインは熟成すると蜜のようにすばらしいですが、それだけに止まらず、現在では、地ブドウ品種、カイーニョ ロンゴ(Caino Longo)、カイーニョ レドンド(Caino Redondo)、ソウソン(Souson)、ブランセリャーノ(Brancellao)、フェロン(Ferron)の、それぞれの個性を生かした、すばらしい赤ワインを造っています。 |
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《ラガル・ド・メレンスとの出会い》
2011年のフェナビン(スペイン最大のワイン見本市)で、知人から紹介され、テイスティングしとても
美味しかったのでチェックしたボデガ。
その日の午後、ラウル・ペレスがパネラーの一人ということでセミナーに参加、セミナー終了後、ラウルにどこかお勧めのボデガを教えてよと言うと、着いて来いと会場へ。
真っ先に連れて行かれたのがこのラガル・ド・メレンスでした。 |
ラティントレリアのセサルやフレッキー、昨年のスペインのベスト・ソムリエ・オブ・ザ・イヤーに輝いたマリア・ホセ・ウエルタスさんも大絶賛していました。
キンタ・ダ・ムラデッラのホセ・ルイス・マテオは『 これからガリシアで最も注目すべきはリベイロだっ!』と話をしていました。
リベイロはワイン産地としての歴史は長く、現在の原産地呼称法の基幹となる、1993年に政令公布されたスペイン共和国(当時)の初のワイン法で28の原産地呼称のひとつに指定されたという誇らしいワイン産地です。
リアス・バイシャスの躍進でその陰に隠れてしまいましたが2000年あたりから改革が始まり、ここ数年非常に素晴らしいワインが造られ、注目されだしたエリアです。
キンタ・ダ・ムラデッラのホセ・ルイス・マテオ、アデガス・ギマロのペドロ・ロドリゲス、フォルハス・デル・サルネスのロドリゴ・メンデスたちもこのラガル・ド・メレンスのことを大絶賛しています。 |
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