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シャンパーニュ ルラージュ・プジョーメゾンについて○ 歴史 17世紀、ピエール・アンリ・ルラージュがヴリニのワイン生産者出身のマドレーヌ・ドラヴィニーと結婚したことにより、ルラージュ一族ははじめてのぶどう畑を手に入れた。 その後の世代に渡ってピエール・アンリの子孫はシャンパーニュ地方へ土着しワインの製造を続け、7世代でルラージュのぶどう畑を開拓していった。 1987年より、ドミニク・ルラージュは妻とともに自営農場を受け継ぎ“CHAMPAGNE LELARGE-PUGEOT”が誕生した。 |
○ 畑 モンターニュ・ド・ランス地区シャンパーニュ街道沿いに、次の3つの村にまたがる8.7ヘクタールのぶどう畑がある。 ヴリニ村 クロム=ラ=モンターニュ村 ゲウークス村この3つの村は栽培されるぶどうの約80%がピノ・ムニエ。 ヴリニはプルミエ・クリュ村として知られており、粘土質の土壌がルラージュ・プジョーのワインに独特の味わいを与えている。 |
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○ 倫理 “私たちの信念は、ぶどう栽培に対する尊敬と長年にわたる追及と言える”ルラージュ・プジョーの哲学は、ぶどう畑を守り、ぶどうの樹を保存することである。ドミニクは長年にわたり積極的に研究を続け、多様な生物や微生物を取り入れた。 人体と同じく【生き物の防御本能が働けば、ある種の病気は自然治癒する】と彼は考える。 2010年、ぶどう畑とその生態系を守るために、有機農法に着手する。 ○ ワインメーカー 独立経営の製造者として大切なのは質の良い仕事である。そしてそれは土地や気候の多様性、ワイン作りのノウハウ、作り手の人柄にも象徴される。 土地への敬意を持ち、伝統製法を守った栽培・収穫・醸造・瓶詰・販売をメゾンで行っている。 |
オーガニックについて1985ドミニク・ルラージュが家族経営のメゾンを引き継ぎ、シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会を 模索してきた。その実践のひとつが農薬の散布を減らすことだった。 1990 “ワインは自然からの贈り物である”として、自然界のバランスを保つことを目標に新たなメソッドを 実行していった。低投入型農業が自然環境と人に与える影響は大きい。 ぶどうも人間の体と同様に生きており、抗体と自然治癒力を備えている。 2000 この年より殺虫剤の使用をやめ、てんとう虫やクサカゲロウが蜘蛛や毛虫を食べるといった 生物の捕食性を利用した結果、除草剤と殺菌剤の使用は目に見えて減少した。“自然のまま”を キーワードに、草を生やしたぶどう畑の一角で耕作を始めた。 2006 ワインの品質はぶどうで決まるには畑全体が草に覆われ、代替手法による有機農法へと転換した。 2010 あるがままの自然を次世代へ残すべく、ルラージュ・プジョーは完全に有機農法へと転換した。 有機生産という新たな選択肢の中で、病害対策には硫黄や銅といった微量元素のみを使用した。 馬を使っての耕作、栽培、収穫はシステマティックに行えるようになった。 2012 “最高のシャンパーニュを作るには最高のぶどうを栽培する” “1年1年が挑戦であり、ぶどうの状態を細心の注意を払って見極める” 土壌微生物学者のクロード・ブルギニョンらのように、進歩するという意志と自然農家として 学習することを信念とする。シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会などとともに様々な 試みにも取り組んでいる。 2013 1月、無農薬のぶどうから造られた初めてのキュベが完成し、2014年にリリースとなる。 2012 年の収穫からビオディナミ農法へ転換し、野生生物と野生植物のバランスを維持しながら ぶどうの免疫強化に努めた。 “ワインは作るのではなく育てるもの。ブドウの成長過程を見守る事に専念し、土地と造り手を映す 自然なシャンパーニュを造っている” |
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