Champagne Remy Massin & Fils

私たちの歴史−Notre Histoire  

世代を超えたヴィニュロンの歴史
UNE HISTOIRE DE VIGNERONS QUI TRAVERSE LES GENERATIONS


人物−DES HOMMES

シャンパーニュ・レミー・マッサン・エ・フィスは、5世代にわたる知識と経験から生まれます。
全ては葡萄栽培のパイオニアの一人である私たちの祖先 Louis-Aristide( ルイ・アリスティード )から始まりました。田舎の葡萄栽培農家の夫婦のもとに1865年に生まれた彼は、Ville-sur-Arce(ヴィル・シュル・アルス)で 1894年のフィロキセラの被害に直面します。

全ての葡萄樹は引き抜かれ、その後何年間も葡萄を収穫する事が出来ませんでしたが、Louis-Aristide は耐性のあるアメリカ系の台木にシャンパーニュ品種を接ぎ木し、この災害に立ち向かいました。

Louis-Aristide のもとに 1893年Marius(マリウス)が生まれます。当時、葡萄栽培は決して利益をもたらすものではありませんでしたが、Marius は借り入れをして葡萄畑を購入しながら、ドメーヌ経営に力を注ぎました。

Mariusはアルチザン(職人)としての気質を息子のRemyに受け継ぎました。Remyは葡萄栽培について学んだダイナミックな人物で、レコルタン・マニュピランとして自らシャンパーニュを仕上げる為に葡萄の販売を辞める決意をしました。そして1974年にメゾン・シャンパーニュRemy Massin et Filsが生まれました。その後は彼の息子達が同じ道に入ります。最初に葡萄栽培の上級技術者の Sylvere(シルヴェール)、続いて Florence( フローレンス ) が参加し管理業務や出荷・輸出業務を担当しました。

2002年にSylvereの息子Cedric(セドリック)が加わります。彼はアヴィーズで栽培醸造の上級技術者資格を取得した後 Pierre Gaillard で研修し、アルチザンとしての葡萄栽培に情熱持ち、カリフォルニアでも経験を積みました。彼は自然を愛し、生物を尊重した葡萄栽培の為に一切の除草剤の使用を止めました。丁寧かつ厳格に可能な限り自然に近い手法を導入しています。

Florenceの娘Marion(マリオン)も 2017年にこの家族の挑戦に加わりました。当初は自然からは程遠く家族の雰囲気とも異なる特別進学クラスでエンジニアのグランドゼコール(フランスにおける最高クラスの教育)を目指していました。その後 2013年にMarionはディジョンの葡萄栽培の学士クラスに入学し、2016年に国家醸造士資格を取得しました。ワイン造りへの情熱と環境への関心を強く持ち、異なる複数の造り手で仕事をした後、最後はニュージー・ランドでも経験を積みました。特にニュージー・ランドの2つの小さなドメーヌでは、ビオディナミについて多くの事を学びました。

情熱的なチーム−UNE ÉQUIPE PASSIONNÉE

Champagne Remy Massin et Fils は5代目が、伝統的な素晴らしいノウハウと共に誠実さと情熱を持って働いています。

献身的なチームのお陰で、特別なキュヴェを造り出す為に注意深く正確な仕事をする事が出来ています。


私達の価値−Nos Valeurs

生命を尊重し、持続可能な葡萄栽培の為に
POUR UNE VITICULTURE DURABLE & RESPECTUEUSE DU VIVANT

Maison Remy Massin et Fils は土壌・植物・人間のエコロジカルな関係を意識した、継続可能な葡萄栽培を実践しています。また私たちは生物多様性の維持に貢献し、調和のとれた自然環境の中で葡萄が育つ事を望んでいます。

各区画の土壌の調査、そこに存在する生物相と植物相の丁寧な観察、私達の祖先の経験。これらは葡萄畑に最適な手当をし、本来のテロワールを維持する為に必要な要素です。

私達の畑では父祖伝来の方法を尊重し、12年前から除草剤を使用していません。

雑草は耕運機を使います。畑の耕作は土中の微生物を活性化し、土壌構成を向上させる事で私達の畑に活力を与えます。

地中に含まれる微量元素を葡萄樹に十分に吸収させる為に、二畝ごとに畝間に雑草を残し葡萄樹と競わせる事で根を地中深くに伸ばします。

また各株の樹勢に合わせてシャブリ及びギュイヨ式剪定で収穫量を制限し、果実のアロマと風味を凝縮させます。

私達の永続的かつ自然と人間を尊重した取り組みは、2015年以降 Haut Valeur Environnementaleから認証を受けています。

私達のテロワール
−Nos Terroirs

Champagne Remy Massin et filsの葡萄畑はシャンパーニュ最南地区コート・デ・バールの Ville-sur-Arce (ヴィル・シュル・アルス)の陽当たりの良い丘にあります。

Arce(アルス)の丘の入り口の南及び南東向き斜面の畑は、理想的な太陽エネルギーの恩恵を受けています。

葡萄畑は合わせて22ha。その内 75% がピノ・ノワール、20%がシャルドネ、5%がピノ・ブランです。葡萄樹の平均樹齢は30年で、シャブリの特級畑と同じキンメリジャン土壌の丘に植えられています。 石灰と粘土を含む土壌は、上質のピノ・ノワールとシャルドネに適したテロワールをもたします。

私達のノウハウ
−Notre Savoir-Faire

春になると、ピノ・ノワールとシャルドネ、またその年のワインとリザーヴ・ワインを組み合わせ、最新の注意を払ってアッサンブラージュを行い、異なる複数のキュヴェを創り出します。

感情と欲望に導かれながら、私たちは皆様へ特別かつ独創的な味わいをお届けしたいという情熱を持ってキュヴェを仕上げています。

ワインのスタイルは、シュー・ル・リーによる熟成の期間がもたらします。私たちは最低でも 3年〜 10年の熟成により、ワインのポテンシャルを十分に引き出しています。

ワインに最適な調和を与えるように、ドザージュはバランスに注意して丁寧に行われます。

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