Celler Espelt
セラー・エスペルト

D.O.エンポルダに拠を構える家族経営の小規模ボデガ

エスペルト家は、数世代にかけて、伝統的なオリーブとブドウの産地、エンポルダでブドウを栽培してきました。
リュイス(Lluis)とキメタ(Quimeta)は、1970年代に現在のワイナリーの前方にあたる土地を購入し、この地に合った品種や剪定法等を見つけるために実験を始めました。 その結果は、ブドウの木だけではなくエンポルダ全体の畑に適用されました。リュイスは、1990年の終わりにワイナリーの設立を決断しました。最初に取得した畑に隣接する土地を購入してワイナリーを建設し、丘の上のブドウに適した土地を畑にしました。 ファミリーは、1999年にファーストヴィンテージのワインを生産しました。それ以降、彼らは、エンポルダ地域にある最適な区画を探し続けています。その甲斐あって、ロボス(Rabos)地域で、粘板岩の土壌に40年から109年の樹齢のカリニェナやガルナッチャが植えられている古い畑を獲得することができ、Terres Negres、Comabruna や Quinze Rouresを造ることができました。 前オーナーの婿養子のダミア(Damia)は、エンポルダで他にもすばらしいテロワールを発見する必要があると確信し、高品質なワインを生産できる土地を熱心に探し始めました。そして、カップ デ クレウス(Cap de Creus)自然公園の中にそれを見つけ、ブドウ栽培と、この地域における多様な生態系の保護や、コルク樫の再生を組み合わせたプロジェクトが始まりました。

セラー・エスペルトのこだわり

エスペルトは畑を愛するブドウ栽培家です。畑、土壌、樹齢、ブドウの熟す時期を考慮した葡萄の栽培法を 探求して、ワイン造りをしています。将来の世代に健康的な土壌を残せるよう、オーナーとしてだけではなく 畑の管理人として畑の手入れを心がけています。

スペインを代表する4人の女性醸造家の一人

醸造責任者であり現オーナーがスペインでトップクラスの醸造家に進化したアナ・エスペルトです。知り合った頃はまだ醸造責任者の助手をやっていたアナ・エスペルト。 バルセロナに拠を構えるスペインで最も有名なワインショップ、ビラ・ビニテカ。そのビラ・ビニテカの催しで招待されたスペインを代表する4人の女性醸造家のひとりにその名が上がっていました。サラ・ぺレス、ミレイア・トーレス、イレーネ・アレマイン、などのビッグネームと一緒なんです。アナ・エスペルト、凄くなっちゃいましたねぇ。。。 アナ・エスペルトは、「どうして選ばれたのかわかりませんが、恐らく何年もの間、黙々と働いてきたからでしょう。他の3人の醸造家たちは、以前から私にとって手本であり、知り合うことができて光栄です。それぞれ、個性があり、スペインのワイン生産に多大に貢献しています。彼女たちとは、国際的なワインのイベント等で、時々会っています。」とコメントしています。 何年か前、エスペルトのワインがとても美味しくなったとき、なぜ美味しくなったのか聞きました。醸造設備を変えたのか、樽を変えたのか、 熟成期間を変えたのかなどいろいろ聞いたときアナが 『私だって進化しているんだから』といった言葉が懐かしいです・・・。 やっぱりワインの美味しさは 最終的には醸造責任者の腕前ですからね。この数年、セラー・エスペルトのワインは どんどん良くなっているなぁと思っていましたがアナ・エスペルトもサラ・ペレスと並ぶ有名醸造家になっていたのですね、なんかとても嬉しいですねぇ。 。

数々の星付きレストランにオンリスト

多数ミシュラン星付きレストランを主にオンリストされます。。


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