ピノマニアック・レ・リセイ・ヴァンダンジュ 2022 シャンパーニュ・コエッソン ＆ スパークリングプレゼント付き ２本セット

ワインジャーナリストの山本昭彦氏がこの前ここを取り上げられていた。
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コート・デ・バールで引っ張りだこのコエッソンのジェロームと息子のグレゴリーがそろって来日した。ギョーム・セロスがここから買ったブドウで造った「ラルジリエ」で有名になったが、今は彼のシャンパーニュが争奪戦になっている。
先日、コエッソン親子の来日で行われたテイスティングセミナーと食事会に参加しました。テイスティングセミナーはワイン関係者が対象で広尾のルグランの地下で行われ、食事との会は六本木のリューズで行われました。
その時に新たな試みとしてリリースされた "ピノマニアック" という新作ワインがお披露目された。８月にジェロームのフェイスブックでこのシャンパーニュを知り、飲んでみたいなぁと思っていました。
テイスティングセミナーでも美味しかったのですがリューズで飲んだ時はグラスも温度もより良かったので『買えるだけ買いたい』と思っちゃいました。本当にチャーミングでエレガントでとても美味しかった。

ちなみに山本昭彦氏は『４区画のブレンド。ラズベリー、洋ナシ、レモンの皮、熟した果実味、ジューシーで程よいグリップ。活力があり、バランスがとれている。万人向けの柔らかい味わい。ミネラル感を帯びた余韻。ドザージュは2g/L。1万円。93点』と紹介していました。
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●フランス: シャンパーニュ ／ スパークリングワイン
※ピノマニアック・レ・リセイ　ヴァンダンジュ 2022シャンパーニュ・コエッソン
インポーター希望販売価格：11,000円 (税込)

シャンパーニュ地方の最南端、ブルゴーニュ地方にほど近い「コート・デ・バール地区（オーブ県）」に属する "レ・リセイ" 産の葡萄で造られます。"レ・リセイ" はシャンパーニュ地方の中でも「最も特異で、伝説的な村」として知られています。その理由はシャンパーニュ地方全319の村の中で唯一、３つのAOC（原産地呼称）を持っているということです。
● AOC シャンパーニュ（スパークリングワイン）
● AOC コトー・シャンプノワ（赤・白のスティルワイン）
● AOC ロゼ・デ・リセイ（伝説的なロゼのスティルワイン）
その レ・リセイ に属する４つの区画から収穫されるピノ・ノワールのみを使用し造られます。

葡萄樹の樹齢は30～50年超。収穫は2022年9月上旬。温度管理されたタンクで11ヶ月、澱とともに発酵。マロラクティック発酵後、澱とともに17ヶ月熟成し造られます。 レ・リセイ村は、行政的にはシャンパーニュ地方ですが、地理的にはブルゴーニュ地方（シャブリ地区など）に非常に近いです。
シャブリと同じ、貝殻の化石を含む石灰質の "キンメリッジアン土壌" です。これにより、濃厚なピノ・ノワールであっても、キレのある酸とミネラル感が備わります。非常に急な斜面に畑があり、日照を十分に浴びるため、葡萄がしっかりと完熟します。

今までのコエッソンとは異なるラベル。"キンメリッジアン土壌" からは恐竜の化石が発掘されているのでラベルに恐竜が描かれます。アロザウルスと言っていました。
羊は群れをなす動物。今のグローワー・シャンパーニュの造り手は羊のように群れをなし同じようなことをやっていてあまりおもしろくないとジェロームは思っていて、その群れを恐竜アロザウルスが分散させ異なることをするようになったコエッソンを現しているみたいです。
このシリーズは今後ピノ・ブラン、ピノ・グリと続くそうです。僕はグランメゾン (恐竜) に追われても僕のメゾンは大丈夫だよと言っているのかと思いました。これっ、素晴らしかったです。
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●≪プレゼント≫スペイン: コルピナット ／ スパークリングワイン
※コルピナット・ブリュット・ナチュール 2021　マス・カンディ
インポーター希望販売価格：4,290円 (税込)
55%チャレロ、30%マカベオ、15%スモイのブレンドによって造られます。チャレロは1965年、マカベオは1985年、スモイは2000年に植樹したものを使用。畑は標高260m～280mに広がります。粘土石灰質土壌で全て南東向きになります。